2020年の目標の検証

 昨年の初頭に書いた2020年の目標についてどの程度達成したのか?という事を振り返ります。

 

優先度高

1.ハイエンド帯DACの購入、検証、使いこなし
これについては購入は書いた時点で済んでましたが、検証、使いこなしについてはほぼ1年経た今でもまだ未知の部分が残されているように感じています。
多分60~70%程度の進捗にはたどり着いてるんじゃないかな、とは思うのですが、持っている様々な機種の中で一番底知れなさを感じる機種なので、今後大きな発見があってもおかしくないと思っています。

 

2.スピーカーエンクロージャーの製作
これは諸事情により材料を調達した次点で完全に進捗がストップしています。進捗度は多分20%位でしょうかね。
今年は自作関係で結構時間が取れる見込みだったのですが、大幅に予定が変わったために一転してかなり限られた時間しか取れなくなった事が理由です。
しかも余裕があると思って人からの製作依頼なども受けた後に状況が変わったので、猶更自分の物を作る時間が無くなりました。
これは2021年も優先度が高い項目です。

 

3.各種ケーブル類の新調
これについては購入するだけで済むものについてはほぼ終えていますが、自作する分については殆ど手が回って無いという状況です。進捗度で言えば55%~60%位でしょうか。
ただ昨年ギリギリで届いた本命の電源プラグが、想像以上に高いクオリティで音質的にも満足の行く物だったので、材料探しについては全て終えているという感じ。これが一番のネックだったので。
今後新たに気になるものが出てきたりしない限りは、選定を終えた材料を購入・製作を地道に進めていくことになると思います。
これも引き続き優先度の高い項目ですね。

 

優先度中

1.パワーアンプの検討・購入
パワーアンプについては何を買うかは既に決定していて、後は発売待ちなのでひとまず終了していると言っていいかと思います。買う予定の機種は逢瀬の廉価版パワーアンプです。
発売時期自体はかなり先になるかもしれませんが、自分で動く部分は終わっているのでのんびり待つつもりです。

 

2.ラックとアクセサリー諸々
これについてはそもそも何をやったら終わりというものが無い項目だったので、進捗度では測れません。
ただ、ラック自体は作成が終わりましたし、足元に関する項目についても何をやりたいかは概ね決まっているので、割と満足できる結果にはなっていると思います。

 

優先度低
1.半導体HPAの検討
これについてはXI AudioのFormula Sを購入済みで、クオリティについても満足いくものだったのでほぼ達成したと言えると思います。
ただ、恐らく私の不注意で故障させてしまったので、現在メーカーに送り修理の見積待ちです。
その価格次第では新たに何かを探すかもしれませんが、さりとてまた何かを買うのも何だかなあという感じなので、余程とんでもない価格が出てこない限りは修理して使い続ける予定です。

 

2.コントロールアンプ(もしくはモニターコントローラー)の検討
これについてはCHORD Indigoを購入したことで概ね達成済みです。
Indigo自体のクオリティも満足が行くものでしたので、これを上回る選択肢というのも容易ではありませんしね。
ただ、パッシブプリについては情報を集め続けたいなと思っています。


 自作関係が停滞していたので何だか殆ど達成できてない感じがあったのですが、実際に自分でも振り返ってみると、思ったよりも色々と達成できてるなあという印象です。
また、これ以外にもハイエンド帯のネットワークプレイヤーや静電型ヘッドホン等も導入できているので、掘り出し物に恵まれた1年でもあったと感じています。
 上記以外でも細かい所の詰め、具体的にはUSBアイソレーター、DDC、高品質のラインセレクタ、交流安定化電源も購入済みなので、こちらの結果も上々ですね。
 2021年は大きく動くことは減って、使いこなしや検証がメインになる年になるかなあと。
 取り敢えず早々に大きなものを一つ買うのは決定しているのですが、それが済んだら後は逢瀬のパワーアンプをまったり待ちつつ、自作関係を少しずつ進めていくことになるでしょう。
 そんなわけで、2020年の振り返りと、簡単な2021年の展望でした。